庭の梅

裏庭の、毎年一番乗りに咲く梅の木が、一輪、一輪、日ごとに蕾をひらかせ始めました。

朝、寒さのため閉じきっていた部屋の窓を久しぶりに開けると、並んだ梅の木の中で、どうやらその子だけが白い花を泡立たせるように咲き誇らせていました。
今日は全国的に四月並みの暖かさになると、部屋のラジオが話しています。

裏庭の梅の木は、梅酒やジュースにするとおいしい、良い果実がなります。ただ、病気がちなためあまり数はとれません。
すこしいらない枝を落として、日光がまんべんなく当たるようにしてからは実のつく数も増えた気はします。

表の庭にも、立派な梅の木が一本立っています。
毎年、見事な咲きぶりをみせてくれるこの木も、かなりの老木です。ウロは大きく、いつ倒れてもいいように思える幹はそれでもどっしりと立ち、毎年美しい薄桃色の花びらを庭の空いっぱいにしてくれます。

今年はどんなふうに咲くでしょう。春は、もうそこまで来ています。

2026/02/15